高度免疫人免疫グロブリン製剤
高度免疫人免疫グロブリン製剤
普通の人免疫グロブリン製剤よりも、その病原体に対する抗体が多く含まれている特別な人免疫グロブリン製剤です。わが国にはB型肝炎人免疫グロブリン(HBIG)と抗破傷風人免疫グロブリン(TIG)があります。
HBIGは、B型母子感染の予防(B型肝炎ワクチンと併用する)や、B型肝炎ウイルスに汚染された注射針などによる医療事故の感染防止対策などに使用されています。
TIGは、破傷風の予防接種を受けたことのない人や、子供のときに受けただけで、長い期間(破傷風トキソイドの接種を受けてから10年以上)を経た人が破傷風に感染してしまった時に注射します。破傷風に感染した場合、すぐにTIGの筋肉内注射、または静脈内注射を行わないと死亡率が非常に高いといわれています。