良性乳幼児けいれん
良性乳幼児けいれん
乳幼児期の無熱性けいれんの中で、予後良好なものがあり、現在確定した疾患ではありませんが2歳以下の乳幼児に見られる大発作型の群発する無熱性けいれんをいいます。
精神発達も正常で、脳波も異常は見られず、家族歴・既往歴も異常なく良性の経過をたどります。
脱水症状のない軽症の下痢に伴って見られる乳幼児けいれんも、この良性乳幼児けいれんの一種と考えられ、原因としてはロタウイルスの感染が最も多いといわれています。
治療は原則として行われず、発作回数が多いときや長時間続くときは、てんかんと同様に抗けいれん剤の投与を行い、脳波検査を反復して行うときもあります。