さかまつげ
さかまつげ
まつげは、まぶたの縁から少し外に向かって生えています。それが、内側を向いているのがさかまつげです。
赤ちゃんの顔は脂肪が多いので、ほおがふっくらしていてまぶたも腫れています。赤ちゃんにさかまつげが多いのはこのような理由からですが、成長するにつれて自然に治るので、心配しなくても大丈夫です。
内側をむいたまつげは眼球をこすってしまいますが、2歳ぐらいまでの子供のまつげは柔らかいので、眼球を傷つけることはめったにありません。目やにが出てかわいそうだからとせっせとまつげを抜くお母さんがいますが、新しいまつげが生えてくるとかえって眼球を傷つけてしまいます。
ほおのふくらみが取れてきたら、まつげもだんだん外側をむいてきます。あせらずそのままにしておきましょう。
ただし、あまりにも長く続くようなら、角膜が濁ったり、視力が落ちることもあるので、1歳を過ぎても治らないときは、眼科で治療を受けましょう。経過によっては、まぶたを縫い縮め、まつげの方向を変える手術をすることもあります。手術はだいたい4歳過ぎに行われます。
日常のケアとしては、目やにが出ていたら清潔なガーゼを湿らせて、目頭から目じりに向かってそっとふき取ります目が赤く充血したり、黄色い目やにが出るときは、炎症を起こしているおそれがあるので、眼科を受診しましょう