不顕性感染
不顕性感染
幼稚園や保育園、あるいは小学校でおたふくかぜや風疹などの感染症が流行しても、かかる子供とまったく症状が出ないで元気な子供がいることがありませんか?
感染症の中には、その病気にかかってもまったく症状が出ないまま終わってしまう場合があります。こうした感染の仕方を「不顕性感染」といいます。症状は出ませんが、体の中には病気の原因となる病原体が侵入して、免疫機構は働いて症状は出ませんが、その病気の原因となっている病原体の抗体はちゃんと出来上がっています。次にその病気が流行しても感染することはありません。
風疹やおたふくかぜなどには不顕性感染も多く、風疹の場合には全体の20~40%もが不顕性感染といわれています。