溶血性尿毒症症候群
溶血性尿毒症症候群
溶血性尿毒症症候群(HUS:hemolytic uremic syndrome)は、溶血性貧血、急性腎不全、血小板減少の3つの症状を特徴とする疾患で、感染症やアレルギー疾患が原因で発症します。
特に、有名なのは病原性大腸菌O-157感染症に併発するもので、細菌毒素(エンテロトキシン)が発症に重要な役割を果たしていることが明らかにされています。
腹痛、下痢、血便などの消化器症状が数日続いた後、溶血が起こり腎機能が低下します。脳症を併発することもあり、この場合の予後は良くありません。