機能性心雑音
機能精神雑音
先天性心奇形など心臓に器質的な病気が無いのに、雑音が聞こえるものをいいます。
乳幼児や健康な若者に見られることが多く、特に新生児期に検診などで、雑音が聞こえるといわれたうちの半数以上はこれに当たります。
心臓に聴診器を当てると、心臓が血液を送り出すときに収縮する音や、心臓に血液を入れるために拡張する音、そしてそれを調節するために弁が閉じる音などが聞こえます。このような音に雑音が混じるときは、まず、心臓に異常がないかを見ます。機能性心雑音とわかれば心配はありませんが、念のため、しばらく経過を見ることもあります。
この機能性心雑音が起こる原因としては①赤ちゃんは血液の流れが速いので、血管の振動が雑音になる、②赤ちゃんは心臓の筋肉が薄く、血流音が雑音となって聞こえるためと考えられています。