クラミジア肺炎
| クラミジア肺炎とは? |
肺炎はさまざまな病原体の感染によって肺に炎症が起こり、発熱や咳、呼吸困難(息がしにくい、苦しい)などの症状が出てくる病気です。
感染した病原体の種類によって出る症状の程度や治療法は違います。クラミジア肺炎は細菌性肺炎に比べると症状は軽いことが多く、熱もあまり高くなく、症状はあまり重くありません。
| クラミジア肺炎の原因菌 |
クラミジアという微生物の感染が原因の病気です。幼児から学童に多いのはクラミジア・ニューモニエが起こす肺炎です。潜伏期間は1~5週間ほどです。
クラミジアニーモニエの感染による肺炎は症状はあまり重くありません。
| クラミジア肺炎の症状 |
≪発熱≫
熱は出ないか、出ても38度以下の軽い熱が特徴です。
≪咳≫
コンコンという乾いた咳で、夜間に強くなる傾向があります
※赤ちゃんがかかるのは、クラミジア・トリコマティスによる肺炎で、出産時の産道感染によります。これは、母親が性感染症のクラミジアにかかった状態で、治療が行われていないときに出産して、新生児が産道を通過するときに母親の膣内で感染するものです。クラミジアトリコマティスによる肺炎は次のような症状が出ます。
≪発熱≫
熱が出ないのが特徴です。
≪咳≫
多くは鼻汁や結膜炎から始まり、徐々に咳が強くなります。
≪抗菌薬≫
クラミジア・ニューモニエでもクラミジア・トリコマティスでも、マクロライド系やテトラサイクリン系の抗菌薬による治療を行います。
| 細菌性肺炎の検査 |
肺炎になると呼吸は速く浅くなります。つまり呼吸数が増えます。また、聴診器で診察すると、炎症を起こしている部分で呼吸音が少ない、弱い、あるいは水の泡のような雑音がします。打診(胸をぽんぽんたたく診察方法)では、にごった音がします。
≪胸部X線検査≫
肺炎になると炎症を起こしてる部分がX線撮影では白く見えます。
≪血液検査≫
白血球、好酸球、赤沈(赤血球沈降速度)、CRP(炎症反応)などを調べて、炎症の程度を見ます。
一般に、細菌性肺炎では白血球やCRPなどの炎症反応が高い値を示しますが、それ以外の肺炎では白血球の増加が見られないこともあります。
≪たんや鼻水などの検査≫
痰や鼻水、血液などを調べ、原因となっている病原体を見つけます。病原体によって使われる抗菌薬が変わってきます。
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検査数値関連サイト
病院検査情報サイト ネットで人間ドックより
CRP/胸部X線検査/白血球数/クラミジア感染症