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細菌性肺炎

細菌性肺炎とは?

肺炎はさまざまな病原体の感染によって肺に炎症が起こり、発熱や咳、呼吸困難(息がしにくい、苦しい)などの症状が出てくる病気です。
感染した病原体の種類によって出る症状の程度や治療法は違います。細菌性肺炎は肺炎の中でも比較的症状が重く、以前は子供の命を脅かすことが多かった病気ですが、現在は抗菌薬が数多く出てきているので、その心配はほとんどありません。

細菌性肺炎の原因菌

細菌感染してすぐに起こす場合と、風邪などのウイルスの気道感染が引き金になった二次感染によるものがあります。原因菌としては肺炎球菌、インフルエンザ菌、黄色ブドウ球菌、溶連菌などがあります。

細菌性肺炎の症状

肺炎の中でも症状はもっとも重くなりがちです。

≪発熱≫
38~39度の高熱が突然出て、3~4日以上続きます。
≪咳≫
たんが絡んだよう強い咳が続きます。
≪呼吸困難≫
息をするのが苦しそうな呼吸困難が見られることも多くあります。
≪チアノーゼ≫
症状が急速に進み、チアノーゼ(全身の酸素不足から唇や顔などが青紫色になる様子)が出る心配もあります。

細菌性肺炎の検査

肺炎になると呼吸は速く浅くなります。つまり呼吸数が増えます。また、聴診器で診察すると、炎症を起こしている部分で呼吸音が少ない、弱い、あるいは水の泡のような雑音がします。打診(胸をぽんぽんたたく診察方法)では、にごった音がします。
≪胸部X線検査≫
肺炎になると炎症を起こしてる部分がX線撮影では白く見えます。
≪血液検査≫
白血球、好酸球、赤沈(赤血球沈降速度)、CRP(炎症反応)などを調べて、炎症の程度を見ます。
一般に、細菌性肺炎では白血球やCRPなどの炎症反応が高い値を示しますが、それ以外の肺炎では白血球の増加が見られないこともあります。
≪たんや鼻水などの検査≫
痰や鼻水、血液などを調べ、原因となっている病原体を見つけます。病原体によって使われる抗菌薬が変わってきます。

細菌性肺炎のケア

基本的に入院して、治療を行わなければならない重症の病気といえます。
≪抗菌薬≫
原因となっている細菌に効き目がある抗菌薬による治療を実施します。
≪酸素吸入≫
呼吸困難が強い場合や、チアノーゼなどの症状が出る場合は酸素吸入を実施します。
≪輸液≫
口から水分が取れない場合は、脱水予防のために輸液(点滴)を行います。そのほか解熱鎮痛薬など症状に応じた治療を行います。細菌性肺炎はほかの人に伝染することはありません。
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検査数値関連サイト
病院検査情報サイト ネットで人間ドックより
CRP胸部X線検査白血球数赤血球沈降速度(赤沈)

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