髄膜刺激症状
髄膜刺激症状とは
髄膜炎やくも膜下出血などにより、髄膜が刺激された時に出現する症状です。髄膜刺激症状には頭痛のほか項部硬直、ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候という特有の症状を示すことが多いので、以下にその症状の特徴を示します。
髄膜炎やくも膜下出血などにより、髄膜が刺激された時に出現する症状です。髄膜刺激症状には頭痛のほか項部硬直、ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候という特有の症状を示すことが多いので、以下にその症状の特徴を示します。
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【項部硬直とは】
仰向けに寝かせた患者の枕を取り、検査するものの手を患者の項部(後頭部から首の後ろのあたり)に当てて頭部を持ち上げ前屈(前に曲げようとする行為)させるようにすると、正常では患者のあごは前胸部につくことが多いですが、髄膜炎等があると項部を曲げようとする行為に抵抗を示して、頭部と胸部がいっしょに持ち上がります。このときに項部硬直がありと判断します。 - 【ブルジンスキー徴候とは】
両下肢を伸ばした状態で仰向けに寝させ、頭部を持ち上げ項部を屈曲させたとき、股関節と膝関節に自動的な屈曲が起こり、膝が持ち上がったならば陽性と判断します。 - 【ケルニッヒ徴候とは】
検査されるものを仰向けに寝かせて、一方の膝を少し曲げて下肢を股関節で腹側に曲げ、直角位にまで持ってきたところで、膝関節を伸ばそうとするとき抵抗があって十分伸びないときを陽性と判断します。