副反応とは?
接種後の副反応や免疫力が弱いなど
予防接種では、生ワクチンの場合は軽くその病気にかかったような状態にするので、接種後4日から2週間の間に、発熱や発疹など、その病気のような軽い症状が出ることがあります。これは、体内でウイルスが増殖しているために起こる一般的な反応と言えます。
不活性化ワクチンの場合は、細菌やウイルスが体内で増殖しないので、発熱や発疹などの症状が出ることはありませんが、接種をした部分が腫れる、しこりができるなどの反応が起こることがあります。これは、時間の経過とともに自然に治るケースがほとんどなので心配はありません。
生ワクチンでも不活性化ワクチンでもこういった反応以外に、ごくまれですが脳炎やショックなど重い副反応が起こることがあります。予防接種をする前に、赤ちゃん・子供のその日の健康状態や体調などを細かく確認するようにしていても、副反応が起こるかどうかはまったく予想することは不可能です。
免疫が続かない!免疫が弱いといった場合もあります。
せっかく受けた予防接種なのに、その効果がずっと続かない!予防接種で付いた免疫は事前に病気にかかった場合より弱いなどと聞いたことはありませんか?接種によって一度できた免疫も、その後その病気に接触する機会がないと免疫力はどんどん低下していくものなのです。ですから、予防接種を受けているのにその病気にかかってしまう場合もありますが、その場合は自然にかかった場合よりもその症状はずっと軽くですむようです。
予防接種は100%安全とは完全には言い切れない部分もあります。しかし、接種を受けないでその病気にかかった場合に重篤な状態になるリスクは、接種を受けて重篤な副反応が起こる場合に比べてずっと高いものです。予防接種のメリット・デメリットをしっかりと考えて、赤ちゃんの体質やその日の体調などを含め、信頼できるかかりつけの先生によく相談して接種するか否かを決めるようにしましょう。