DPT(3種混合)
DPT(3種混合ワクチン・定期接種)
接種時期
≪ジフテリア、百日咳、破傷風≫
≪ジフテリア≫
ジフテリアはジフテリア菌の飛まつ感染で起こります。現在では、患者発生数は年間1~2人程度です。ジフテリアは、感染しても症状が出るのは10%程度で、残りの人は何の症状もありません。しかし、症状の出ない人を通じて感染することもあります。症状は高熱、のどの痛み、イヌの遠吠えのような咳、嘔吐などです。のどに偽膜ができて窒息死することもあります。(真性クループ)
発病2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがあります。
≪百日咳≫
百日ぜき菌の飛まつ感染で起こります。1970年代後半にDPTの予防接種率が低下し、1979年に百日ぜき患者の中で41名の死者が出たケースが過去にあります。
≪破傷風≫
破傷風菌は土の中に潜んでいて、傷口から人へ感染します。そして、体内で増殖し、菌から出る毒素のために口が開かなくなったり、ケイレンを起こしたり(後弓反張というのけぞるように突っ張ったケイレン)、死亡したりします。患者の半数は自分や周りの人では気づかない程度の軽い刺し傷が原因で感染しています。
≪ワクチンの種類≫
不活性化ワクチンとトキソイドです。
≪接種方法≫
上腕部に注射します。Ⅰ期として3ヶ月~1歳の間に初回接種3回(3~8週間間隔で)、追加接種を1回(初回接種3回終了してから約1年後)受けるようにします。3ヶ月から7歳半までは公費負担があります。また、Ⅱ期として12歳時のとき(通常小学6年生)にDT(ジフテリア、破傷風)ワクチンで追加接種を1回します。確実な免疫をつくるためには、決められたとおりに受けることが大切です。もし間隔があいてしまった場合は、かかりつけの先生に相談しましょう。
接種部位が赤くなったり、腫れたり、しこりができたりなどの局所反応が見られます。程度に差がありますが、初回接種1回目のあと7日目までに約13%、追加接種後7日目までに40%ぐらいの人に腫れがあります。しこりは少しずつ小さくなりますが、数ヶ月残ることもあります。特に敏感な子では、ひじを超えて上腕全体が腫れた例もありますが、シップなどによってよくなっていきます。
通常、高熱は出ませんが、接種後24時間以内に36.5度以上になった子が0.6%います。腫れが目立つときは受診するようにしましょう。
| 接種時期・対象年齢 |
接種時期
- Ⅰ期/初回:3ヶ月~1歳、追加1年後
- Ⅱ期/12歳
- Ⅰ期/初回:3回、追加1回
- Ⅱ期/1回(DT)
| 予防する病気は? |
≪ジフテリア、百日咳、破傷風≫
≪ジフテリア≫
ジフテリアはジフテリア菌の飛まつ感染で起こります。現在では、患者発生数は年間1~2人程度です。ジフテリアは、感染しても症状が出るのは10%程度で、残りの人は何の症状もありません。しかし、症状の出ない人を通じて感染することもあります。症状は高熱、のどの痛み、イヌの遠吠えのような咳、嘔吐などです。のどに偽膜ができて窒息死することもあります。(真性クループ)
発病2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがあります。
≪百日咳≫
百日ぜき菌の飛まつ感染で起こります。1970年代後半にDPTの予防接種率が低下し、1979年に百日ぜき患者の中で41名の死者が出たケースが過去にあります。
≪破傷風≫
破傷風菌は土の中に潜んでいて、傷口から人へ感染します。そして、体内で増殖し、菌から出る毒素のために口が開かなくなったり、ケイレンを起こしたり(後弓反張というのけぞるように突っ張ったケイレン)、死亡したりします。患者の半数は自分や周りの人では気づかない程度の軽い刺し傷が原因で感染しています。
| 接種方法と受け方の注意 |
≪ワクチンの種類≫
不活性化ワクチンとトキソイドです。
≪接種方法≫
上腕部に注射します。Ⅰ期として3ヶ月~1歳の間に初回接種3回(3~8週間間隔で)、追加接種を1回(初回接種3回終了してから約1年後)受けるようにします。3ヶ月から7歳半までは公費負担があります。また、Ⅱ期として12歳時のとき(通常小学6年生)にDT(ジフテリア、破傷風)ワクチンで追加接種を1回します。確実な免疫をつくるためには、決められたとおりに受けることが大切です。もし間隔があいてしまった場合は、かかりつけの先生に相談しましょう。
| 副反応 |
接種部位が赤くなったり、腫れたり、しこりができたりなどの局所反応が見られます。程度に差がありますが、初回接種1回目のあと7日目までに約13%、追加接種後7日目までに40%ぐらいの人に腫れがあります。しこりは少しずつ小さくなりますが、数ヶ月残ることもあります。特に敏感な子では、ひじを超えて上腕全体が腫れた例もありますが、シップなどによってよくなっていきます。
通常、高熱は出ませんが、接種後24時間以内に36.5度以上になった子が0.6%います。腫れが目立つときは受診するようにしましょう。