日本脳炎
日本脳炎(定期接種)
接種時期
≪日本脳炎≫
日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ブタの体内で増えたウイルスが蚊(コガタアカイエカ)によって媒介され、6~16日間の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、ケイレンなどの症状を示す急性脳炎になります。
感染しても夏風邪のような症状で終わる場合が多いのですが、100~1000人に一人の割合で発病すると過去に報告されています。症状が出た人のうち約15%が死亡し、子供や高齢者では死亡の危険が大きくなるといわれています。
東南アジアにかけて広く分布する病気ですが、日本では九州など西日本に多く、東日本では少ないなど地域差があります。このため、これまでは北海道のほとんどの地域では日本脳炎の予防接種は実施されていませんでした。
≪ワクチンの種類≫
ワクチンの種類は不活性化ワクチンです。
≪接種方法≫
上腕部に注射を行います。標準的には3歳以降に、初回2回、その1年後に1回受けます。この3回で基礎免疫が出来上がります。その後、9歳で追加接種を行います。(Ⅲ期:14歳の接種はあまり有効でないということで2005年に廃止になりました。)
接種後に、発熱、腫脹、発疹が見られることがあります。2005年5月から、厚生労働省から現行ワクチンの接種は積極的に勧めないという勧告が出されました。現行のワクチンをつくるときに使うマウスの脳の成分が、接種後に起こす重い神経の病気(急性散在性脳脊髄炎、ADEM)と関連があるかもしれないという理由からです。
ただし、日本脳炎感染の恐れが高くて保護者が接種を特に希望するときは、医師から十分な説明を受け、同意書に署名をしたうえで接種することもあります。
今後マウスの脳を使わない組織培養ワクチンが認可されれば、接種も再び勧奨される見込みです。
| 接種時期・対象年齢 |
接種時期
- Ⅰ期/初回:3才以降、追加:1年後
- Ⅱ期/9歳
- Ⅰ期/初回:2回、追加1回
- Ⅱ期/1回
| 予防する病気は? |
≪日本脳炎≫
日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ブタの体内で増えたウイルスが蚊(コガタアカイエカ)によって媒介され、6~16日間の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、ケイレンなどの症状を示す急性脳炎になります。
感染しても夏風邪のような症状で終わる場合が多いのですが、100~1000人に一人の割合で発病すると過去に報告されています。症状が出た人のうち約15%が死亡し、子供や高齢者では死亡の危険が大きくなるといわれています。
東南アジアにかけて広く分布する病気ですが、日本では九州など西日本に多く、東日本では少ないなど地域差があります。このため、これまでは北海道のほとんどの地域では日本脳炎の予防接種は実施されていませんでした。
| 接種方法と受け方の注意 |
≪ワクチンの種類≫
ワクチンの種類は不活性化ワクチンです。
≪接種方法≫
上腕部に注射を行います。標準的には3歳以降に、初回2回、その1年後に1回受けます。この3回で基礎免疫が出来上がります。その後、9歳で追加接種を行います。(Ⅲ期:14歳の接種はあまり有効でないということで2005年に廃止になりました。)
| 副反応 |
接種後に、発熱、腫脹、発疹が見られることがあります。2005年5月から、厚生労働省から現行ワクチンの接種は積極的に勧めないという勧告が出されました。現行のワクチンをつくるときに使うマウスの脳の成分が、接種後に起こす重い神経の病気(急性散在性脳脊髄炎、ADEM)と関連があるかもしれないという理由からです。
ただし、日本脳炎感染の恐れが高くて保護者が接種を特に希望するときは、医師から十分な説明を受け、同意書に署名をしたうえで接種することもあります。
今後マウスの脳を使わない組織培養ワクチンが認可されれば、接種も再び勧奨される見込みです。