結核性髄膜炎
結核性髄膜炎とは?
結核性髄膜炎とは、結核菌の感染によって生じる髄膜炎で、約2週間の経過で頭痛、発熱、意識障害が進行し、失明、難聴、水頭症(すいとうしょう)などの重い後遺症を残す場合が多い難治性の病気です。また、現在においても死亡率の高い病気で早期に発見して適切な治療が必要な病気といえます。
細菌性髄膜炎に比べるとその進行は比較的ゆっくりですが、頭痛、嘔吐、発熱などの症状で始まり、特に発熱と頭痛が特徴的です。また、患者さんの頸部(首の後ろの部分)が硬く硬直して、足元を見ることが難しくなります。(頸部硬直)また、進行すると意識障害、ケイレンなどの症状を起こします。
乳幼児にBCGワクチンを接種することは結核予防に効果があり、とくに結核性髄膜炎を予防することができるといわれているので、予防接種の中では比較的早期に接種を行うのはこのためです。